東京カテドラル聖マリア大聖堂の外観
Concert Report

聖フランシスコ帰天800年記念
「太陽の歌」コンサート

2026年9月18日|東京カテドラル聖マリア大聖堂

来場 584名指定席 全席完売小中学生を無料招待駐日ローマ教皇庁大使館より称賛
Report

大聖堂に響いた、いのちの讃歌

アッシジの聖フランシスコの詩『太陽の賛歌』に着想を得て、作曲家・林晶彦が書き上げた『太陽の歌』。帰天800年の記念の年、東京カテドラル聖マリア大聖堂の長い残響のなかに、ピアノ、ソプラノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、オルガンの響きが織りなされ、祈りの空間と音楽がひとつになった一夜は、感動とともに幕を閉じました。

大聖堂祭壇前での『太陽の歌』演奏風景。ピアノ、ソプラノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、オルガンによる演奏

東京カテドラル聖マリア大聖堂 公演の様子

Messages

このコンサートに寄せられた言葉

このコンサートをとおして フランシスコの歌が 人々の心に こだましますように。

フランコ・ソットコルノラ神父(真命山)

『太陽の歌』は林晶彦の美しい世界200%が詰め込まれた作品。混沌とした宇宙のはじまりから、光がさしてくるような情景を、私は心いっぱいに描くことができました。

佐治晴夫(宇宙物理学者)

本公演の開催に際し、今日のような困難に満ちた世界において、平和、ならびに異なる文化や人々の対話を目指すこのような文化的取り組みに対し、聖座(ローマ教皇庁)を代表して、また私個人としても、深い敬意と賛辞を表します。このプロジェクトのご成功を心よりお祈り申し上げます。

フランシスコ・エスカランテ・モリーナ(駐日本国ローマ教皇庁大使館 教皇大使)

親愛なる友、林晶彦氏の音楽、そして平和の使者アッシジの聖フランチェスコの精神に包まれるこの素晴らしい夕べに立ち会えることを、心から嬉しく、誇りに思います。世界がかつてないほど切実に祈りを求めている今、国境を越えて響くこの『太陽の歌』が、人々の心へ温かな光を届けてくれることを信じています。友の紡ぐ音楽が多くの魂に届き、世界に真の平和が広がることを心より祈念いたします。

フランシスコ・マルティン(スペイン出身/元京都大学・同志社大学スペイン語講師)

眼を閉じて 聴こえてくるは 聖なる音。40年来のお付き合いとなる作曲家・林晶彦氏。彼の中にある精神的・音楽的なスピリットは、広島生まれである私と同じ「世界平和」です。聖フランチェスコ師の心のように、私たちも慈悲と慈愛に目覚めていくことができますように。そして、このご縁が未来永劫へとつながっていきますように。

檀上宗謙(西光禅寺)

Performers

出演者

作曲・ピアノ

林 晶彦Akihiko Hayashi

17歳で渡仏、作曲・ピアノを学ぶ。代表作に「ミステリウム・パスカーレ」「雅歌」「弦楽のための『道 −La strada−』」などがある。ニューヨーク国連での演奏や、フィンランド、韓国など海外でも活動。2019年、デビュー30周年記念コンサートを東京オペラシティコンサートホールにて開催。2021年リサイタルでは「光の森」を発表(松井守男画伯の絵画より作曲)。

ソプラノ

中川 詩歩Shiho Nakagawa

広島市出身。エリザベト音楽大学及び同大学院修士課程修了。パリ・エコール・ノルマル音楽院高等コンサーティスト科ディプロムを審査員満場一致で取得。パリ中央室内楽団や広島交響楽団と共演。近年は古楽団体アントネッロのプロジェクトに数多く参加し、ルネサンスから現代まで幅広いレパートリーで活動。

ヴァイオリン

水谷 晃Akira Mizutani

大分市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業。在学中にVerus String Quartetを結成し、第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位入賞。群馬交響楽団、東京交響楽団を経て現在、東京都交響楽団コンサートマスターおよびオーケストラ・アンサンブル金沢客員コンサートマスターを兼任。ゆふいん音楽祭音楽監督。桐朋学園大学講師。

ヴィオラ

大矢 章子Ayako Oya

桐朋女子高等学校音楽科卒業後、全額奨学金を得て米国シンシナティ大学音楽院に進学。バーゼル音楽大学で教育家・演奏家ディプロマ、ルツェルン音楽大学でソリストディプロマを最優秀で取得。1997年より2024年までリヨン国立歌劇場管弦楽団に在籍。現在は東京を拠点に演奏活動と後進の指導に取り組む。

チェロ

新倉 瞳Hitomi Niikura

桐朋学園大学音楽学部を首席卒業。バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。在学中にEMI Music JapanよりCDデビュー。第18回ホテルオークラ音楽賞、第19回齋藤秀雄メモリアル基金賞チェロ部門受賞。カメラータ・チューリッヒのソロ首席チェリストとしてスイスを拠点に活動。使用楽器は宗次コレクションより貸与されたマッテオ・ゴフリラー(1710年製)。

オルガン

山口 玲子Reiko Yamaguchi

東京藝術大学オルガン科卒業、同大学院修了。1992年武蔵野市国際オルガンコンクールにて市長奨励賞受賞。1999年から2010年までアクトシティ浜松副オルガニスト。カトリック吉祥寺教会、カトリック麹町聖イグナチオ教会各オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。

Voices

子どもたちの声 ― こどもアンケートより

ご招待した小中学生のうち22名の子どもたちが、アンケートに感想を寄せてくれました。絵と言葉いっぱいに大聖堂の響きを残してくれています。

「聞こえてくるメロディー1つ1つがとてもきれいで、全ての音に感情が乗っているように感じて、私までその世界へ入ったような気持ちになりました。」中学2年生

「僕も演奏する側として、一緒にがんばっていけたらなと思いました。」小学5年生

「平和の祈りはいい曲だと感じた。平和になれそうな曲だった。」小学5年生

来場した子どもが記入したアンケート用紙。音符の絵とともに感想が書かれている
こどもアンケートより(代表1枚/個人が特定されない形で掲載しています)
Flyer

フライヤーデザイン

「太陽の歌」コンサート フライヤー(表面)
フライヤー(表)
「太陽の歌」コンサート フライヤー(裏面)
フライヤー(裏)
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